お知らせ

活動報告 お知らせ
2023年4月25日

藤田直介弁護士の入所について 林健太弁護士の退所について      

謹啓 春暖の候、皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申しあげます。

 さて、当事務所は、令和5年4月3日より、藤田直介弁護士を、当事務所所属弁護士【シニアフェロー】としてお迎えすることになりましたことをご報告申しあげます。
 藤田直介弁護士は、早稲田大学法学部を主席で卒業され司法試験に合格、司法研修所(39期)を卒業後は国内有数の大手渉外法律事務所に就職、同事務所パートナーを経て、米国大手法律事務所の日本法人代表パートナー、世界有数の投資銀行であるゴールドマン・サックス証券の日本法人法務部長、我が国の年金基金の投資運用を行う年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の法務部長などを歴任され、本年4月より当事務所に合流いただくこととなりました。藤田直介弁護士は、上記のようなグローバルで活躍する専門家中心の大規模組織において、類まれなリーダーシップを発揮され、かつ、極めて優秀な法律家として組織内外から高い評価を受けた、まさに日本を代表する国際的弁護士です。
 私や私共の事務所は、藤田直介弁護士の合流により、当事務所の依頼者の皆様に対してグローバルかつ高度なサービスを提供できることになります。また、その経験と能力を注入・助力いただくことで、私を含めた所属弁護士の成長につながるものと確信しております。そして何よりも、私自身、藤田直介弁護士の人としての優しさと素晴らしい人間性に惚れ込むとともに、経営に寄り添うという当事務所の基本姿勢に共感いただき、当事務所への合流を心より歓迎する次第です。 

 また、平成28年12月から当事務所にて経験を積んできました林健太弁護士は、本年4月1日より、子育てと職務の両立を果たすため、ご家族に縁のある仙台に移住し、仙台の晩翠法律事務所に転籍し、弁護士人生の新たな一歩を踏み出すこととなりました。
 林健太弁護士は、多様な企業法務、事業再生案件及び一般民事事件等を幅広く担当し、持前の明るさと丁寧な仕事で、最善の解決方法を求め依頼者の皆様のご期待に応えて参りました。また、常に自己研鑽を怠らず、当事務所にご依頼される難しい案件にも粘り強く取り組み、同僚からも信頼のおける素晴らしい弁護士に成長しました。今後は、新事務所にてこれまでの経験を活かしつつ、新たな分野にも挑戦し、更なる成長を遂げるものと確信しております。
 仙台の晩翠法律事務所の所長 菅野修弁護士や事務所の皆様とは、青森県のバス会社をはじめ東北での案件でご協力を頂いて参りましたが、今後は林健太弁護士の同事務所への転籍を契機に晩翠法律事務所と当事務所は更なる連携を図り、相互に協力体制を整えて参ります。

 私たち髙橋修平法律事務所は、藤田直介弁護士の合流と林健太弁護士のさらなる飛躍を当事務所自身の大きな成長の機会と捉え、あらためて事務所の原点である【依頼者や関係者がどのような局面にあろうとも、いかなる困難や課題に直面しようとも、しっかりと寄り添いながら、全力で解決のために取り組み、経営レベルのさらなる向上に寄与する】ため、所員一同さらに精進を重ねてまいります。
 皆様には、今後とも変わらぬご交誼・ご指導を賜りますよう、宜しくお願い申しあげます。

謹白
令和5年4月吉日
髙橋修平法律事務所
代表弁護士 髙 橋 修 平